赤い船

明治43年12月15日 京文堂書店 発行

目次

赤い船
童謡五篇
白い百合と紅い薔薇
月と山兎
海の少年
青帽探検隊
馬と金持
電信柱と妙な男
燕と乞食の児
天使の御殿
花子の記憶
才治と大力源蔵
次郎と美代ちゃん
憐れな家鴨
お濠あそび
月の宮
付録
 お伽小説 森

写真は復刻版


赤い蝋燭と人魚

大正10年5月19日 天祐社 発行

目次

赤い蝋燭と人魚
王様の関心された話
善いことをした喜び
殿様の茶碗
時計のない村
世界一の幸福者
角笛を吹く子
赤い手紙
春が来る前
少年と老人
ある時の兄と弟
青い着物をきた子供
強い大将の話
金の魚
町のお姫様
暑くも寒くもない国
太陽と蛙
鍬の怒った話

写真は復刻版


現代日本文学全集 第23編 岩野泡鳴集・上司少剣集・小川未明集

昭和5年4月13日 改造社 発行

目次 (小川未明集の部分のみ)

序詞(筆跡)
烏金
雪来る前
越後の冬
薔薇と巫女
物言はぬ顔
紫のダリヤ
少年の死
魯鈍な猫
河の上の太陽
うば車
空中の芸当
火を点ず
嘘をつかなかつたら
靴屋の主人
死者の満足
青空に描く
山の上の木と雲の話
河水の話


 平野に題す 1
 平野に題す 2
 平野に題す 3
 平野に題す 4
 一月八日
 田舎の秋
 高山の秋 1
 高山の秋 2
 少年の見る人生如何 1
 少年の見る人生如何 2
 少年の見る人生如何 3
 断詩、北と南に憧れる心
 単調の興ふる魔力
 友達に、彼等
 無題
 刹那に起り来る色と官能と思想の印象
 年譜

未明童話 青いランプそのほか

昭和21年10月30日 文寿堂 発行

目次

青いランプ
竹馬の太郎
島の暮方の話
二人の軽業師
花と少年
赤い蝋燭と人魚
月夜と眼鏡
笑はない娘
木と鳥になった姉妹
遠くでなる雷
大根とダイヤモンドの話
灰色の姉と桃色の妹
牛女

未明童話について … 阪本越郎

未明新童話集

昭和29年7月15日 太平社 発行

目次


誰にも話さなかったこと
どこかに生きながら
春よ早く来い
雲と子守うた
みい子ちゃん
お隣の喜び
どちらがきれいか
原っぱの春
戦争は僕を大人にした
考えこじき
新しい町
ありと少年
ぼくの小さな弟
子供は悲しみを知らず
兄の声
世の中のために
風はささやく
おはぐろとんぼ
少年のまごころ
白のいるところへ
ペスときょうだい
とうげの茶屋

あとがき 皆さん方に … 秩父芳朗
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